フォニックスの重要性

10年先を見据えた英語をフォニックスから始めよう

英語学習は楽器の練習に似ています。小さい頃から始めた方が有利であるところと、最初から10年先を見据えたカリキュラムや方向性で練習を重ねていくところがそっくりです。
ピアノの指使いを初期段階で徹底的に身につける様子は、英語学習初期段階でフォニックスを丁寧に学ぶ様子とよく似ています。

■フォニックス導入のメリット

フォニックスでは最初から英語の音を大切にして英語の読み方を学習します。「get」は「ゲット」ではなく「ゲッT」です。「ink」は「インク」ではなく「IンK」です。カタカナにはできない本物の発音を最初から意識することで、先々抵抗感なく英文を読み進められます。
読みの定着が早いため抵抗なく英文に親しめ、本を読むのが好きになります。

■導入が早いほどいい理由

フォニックス学習は英語学習の最初の一歩として非常に大切とは言え、これから始まる英語学習や英語人生のためのスタートラインへ向かう準備段階です。ここから先にまだまだ道は続きますから、開始は早ければ早いほど有利です。
まだ時間に余裕がある小さいうちに丁寧にしっかり土台作りを行っておけば、将来的な英語人生をより豊かで高度なものにすることができます。
早い段階での確実なフォニックス導入は子供たちの底力となり、そこからの彼らの英語を間違いなく支えてくれます。

■フォニックスがそれぞれの人に与える影響

Phonicsを学習することは幼稚園生から高校生だけでなく、大人にも大きな影響を与えます。
幼稚園生や小学生の場合、幼少期から英語の正しい発音を身につけることによって今後の英語の学習効率が段違いに上がります。
中学生や高校生も「音を整える」ことによってリスニング力、読解スピードが向上することにより英語のテスト勉強の対策、受験にも役立ちます。
ビジネスで英語を使う方がフォニックスで学習をすると、よりビジネスで伝わりやすくなる英語を身につけることができます。
子持ちの親が自分の子供に英語を教える際、正しい発音で教えてなければ子供の成長を妨げてしまいかねません。
そして最後に、、、、、、、学校の先生方に私たちはフォニックスをもっと学習していただきたいと考えております。
Phonicsが正しく身についていない場合、間違った英語を生徒に教えてしまい生徒の、今後の学習に大きな支障をきたしてしまいます。
指導者の発音が良ければ、生徒の発音も良くなります。
学校の教員の発音の改善が、生徒の未来を変えることもできるのです。

主任講師:プリヤンカ・ソニ

アメリカ・カリフォルニア州サンノゼ出身

カリフォルニア大学サンディエゴ校生物学部卒業後、来日。
東京大学大学院農学生命科学研究科修士課程修了
現在、東京大学大学院新領域創成科学研究科博士課程および東京大学医科学研究所所属

また、「異文化交流プログラム(主催:公益財団法人国際理解支援協会、後援:文部科学省/東京都教育委員会)」講師として首都圏の学校において異文化理解のための講演活動を行っている。

解説